実施概要

1 講義 基本手技の重要性 (15分)

 講師:畑中哲生 (救急救命九州研修所)

 

2 スキルトレーニング (100分)

①BVM換気&胸骨圧迫におけるスキルトレーニング

適切な人工呼吸や圧迫深度・リズム等の再確認をしつつ、確実なBLSにつなげる土台づくりを目的とする。

②BLSにおけるスキルトレーニング

CPRの基礎をベースに、BLSの一連の流れを行い、胸骨圧迫中断時間等も含め、確実に行うための技術を習得する。

③基本的な病態把握

救急救命士は短時間で病態を把握しなければならない。病態把握に対する観察技術を再確認する。

④正しい胸骨圧迫のフィードバック~匠の胸骨圧迫とはなんたるか~

救急救命士が維持しなければならない「匠の胸骨圧迫」とはなにかを科学的な解析で提示する。また、その習得に必要なフィードバック方法を体感する。

 

3 質疑応答(10分)

 講師:畑中哲生(救急救命九州研修所)

 

4 スキルトレーニング講評・総括(20分)

 講師:南 浩一郎(救急救命東京研修所)